ヨヨギ産のブログ

明日になったら、今日は過去。

ブッ飛びの実質年率『15%越え』!小規模企業共済のスゴさ

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自分も加入している「小規模企業共済」が
話題になっているみたいなので、
フリーランスの退職金「小規模企業共済」を積み立てて控除と貸付を利用しよう!フリーランスのマネー講座♪ - マネー報道 MoneyReport

自分なりにわかりやすく書いてみようかと・・・。

フリーランスとプチ法人の人注目~!

フリーランスの人とかプチ会社の役員の人は、
「小規模企業共済」に加入することができます。

「小規模企業共済で退職金を作る」とか言うと

「えー、何10年も先のこととかわかんないからパス~」
「要は『積み立て』でしょ~。いーよ自分でやるから」

という声があちらこちらから聞こえてきそうです。
かく言う自分もそうでした。

しかし、これ掛けてると、翌年の税金が安くなるんです。
何10年も後の話じゃなくて、結構「目先」の話なんです。

あまりにもおトクなので、
ウチは自分とヨメさんの分で月額2万円やってます。

ブットビの実質年率「16.7%」

「月額1万円」掛け金を払い込むと
1年で「12万円」を払い込みますよね。

そのとき、節税額は「約2万円」となります。
(払込額が全額控除されるので。ちなみに課税所得200万のとき)

つまり、12万円預けると「2万円分」の利子が付く
長期の定期預金みたいなもんです。

って、年率にして「16.7%」!

この凄さがお分かりでしょうか。

銀行預金はおろか、貯蓄型保険の利率なんか
シッポを巻いて逃げ出すほどの超高率。

フリーランスとプチ法人の特権!

で、これって、サラリーマンとかは入れないんです。
フリーランスか、プチ会社の役員だけが入れます。

中小機構:小規模企業共済: 加入資格

でもちろん、歳をとって仕事をやめるときにも
元金に利息がついて返ってきます。

ざっくり計算してみます。

今30歳の人が、60歳まで加入する場合。

月2万円」で「30年」掛けると

720万円(元金)+ 149万(利息)=869万(概算)
このときの節税額は38,800円(概算)
(課税所得200万のとき)

ってことは、
毎年4万円近くクーポンもらって、満期時にさらに149万の利息!

ためしに、月7万円(限度ぎりぎり)まで掛けるとどうなるか。

2520万円(元金)+ 523万6000円(利息)=3043万6000円(概算)
このときの節税額は129,400円(概算)
毎年13万円近くクーポンもらって、満期時にさらに523万の利息!

TポイントとかNanacoとか、1%とか2%とか、
スギ花粉みたいなもんに見えてきます。

定期預金とか、貯蓄型の保険とかに入るんだったら、
そんなのは捨て置いて、まずはこっちをやらないと、本当にソンです。

貯蓄保険とか定期預金とかは、フリーランスとプチ法人にとっては
無用の長物かもですな。

入り方は、自分の銀行口座のある銀行(都市銀行とか)から
申込用紙をもらってきて書いて、前年の確定申告書(法人は登記簿謄本)と
初回の掛け金を添えて出すだけ。
たぶん1日でできますよ。

上の説明はかなりザックリJapan(もはや死語^^;)なので、
コチラのページで詳細を見てみてくださいね。
Flash版のシミュレータもあります。
中小機構:小規模企業共済: 小規模企業共済



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