健康診断で「●●の数値が高すぎる」と言われた時チェックすること
photo by Beckmann's Old World Bakery
健康診断に行ってきました
今日、今年の健康診断の結果が出ました。
糖質制限を昨年11月から開始して、初めての検診。
HbA1c: 6.1 ⇒ 5.3
これは予想通り。
驚いたのは
GOT: 131 ⇒ 22
GPT: 184 ⇒ 28
γ-GTP: 144 ⇒ 34
と、肝臓関係の数値が劇的に改善!
コレで脂肪肝は完全に克服できた!
炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
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いや~糖質制限、すごい威力!
しかもこの10ヶ月、まったくハラペコ感を感じることはありませんでした。
うれしいなあ~♪
暴飲暴食は無意識の産物
で、この辺から本題。
「●●の数値が高すぎ」という時って、大体は飲み過ぎ・食べ過ぎですよね。
バクバク・ゴクゴク・・・気がついたら数値が・・・というわけです。
で、このバクバク・ゴクゴクは、大体「無意識に」行われます。
「意識的に」食べ過ぎる・飲み過ぎる、ってことは
あんまり無いのではないでしょうか。
(大食いを標榜するような人は別ですが)
また、「無意識に」行われるので、
大食いの癖を意識的に直そうとしても、失敗することが多いです。
なぜ「無意識に」飲み過ぎ・食い過ぎてしまうのか。
人の体は、何かが足りないとき、
いったい「何が」足りないのかを
厳密に特定することができません。
ビタミンCが足りないのか、ビタミンB2が足りないのか、
カルシウムなのか、葉酸が足りないのか、
感覚で判別するすべはありません。
そういう時、カラダはざっくり「おなかが減る感覚」を作って、
脳に伝えます。
そうすると脳は、おなかがすいたので、何か食べます。
でも例えば、必須アミノ酸が足りていないのに、
糖質の塊であるチョコレートを食べても、カラダは満足しません。
ビタミンCが足りてないのに、焼き豚を食べても、カラダは満足しません。
たんぱく質が足りていないのに、フルーツを食べても、カラダは満足しません。
こういうときはカラダ(=無意識)が満足しないので、
「もっと食べたい」となり、食べ過ぎてしまうというわけです。
足りないのは栄養だけ?
さらにもっと言うと
「愛が足りてない」ときや、「知的刺激が足りてない」ときなども
おなかが減ることがあります。
なぜなら、人の感覚は、脳(心)に対する刺激とカラダの感覚を
混同することがあるからです。
例えば、悲しいことがあると「心が痛い」「胸が張り裂けそうだ」といいますが、
このとき脳の中では、本当に痛みの中枢周辺が刺激されているそうです。
つまりこのことから、
「失恋してやけ食い=愛が足りてない」という
良くある現象が説明できます。
まとめ
ということは、
健康診断の数値がヤバイ時は、
「自分はいったい何が足りていないのだろう(愛や知的刺激を含む)」
と考えて、その足りないものを正しく特定して、補うことが必要です。
自分が受け取っているもの(=普段食べているものや、心の栄養となっているもの)が
自分(カラダと心)を満足させているかどうか、
それをチェックしてみることが肝心です。
ダンナの検診の成績が悪いときは、
もそっとやさしく接するといいかもしれませんぜ奥さん(^^;)